KANACA 奏香 カナカ

 2018年 結成

Marizonaによる作詞・作曲の楽曲を、ヴォーカリストSae Hatakeyama、アレンジャーYoshiyuki Hatakeyamaが立体化させ、CD制作・動画制作する3人のユニット。

音・詩・歌・写真・デザイン、全ての香りを大切に表現し、奏でている。


Marizona

 

 

東京 目黒に生まれる。

 

幼少より、バッハ研究家で作曲家の長与恵美子先生に、

クラシックピアノ、楽典を学ぶ。

家庭では、姉たちとピアノの連弾をする機会も多く、

アンサンブルの楽しみを覚える。

 カナダ系のミッションスクールに12年在学。

讃美歌とヘンデルのメサイアは、心のふるさと。

 

慶應義塾大学在学中に、‘黒真珠’(前身はパールアイランダース)というジャズコンボでボーカルを担当。

夏はビータ(演奏旅行)という耳慣れない言葉にびっくりし、親を説得するため、バンドメンバー全員が我が家に集結したのは楽しい思い出。

同時期に、作曲家今井友子先生にショパンのレッスンを受ける。作者の心を探求することが大事、と教わる。


30年近くのブランクの後、ジャズウクレレ奏者、大橋英比個先生に師事。

コードワークと、ウクレレジャズ弾き語りを学ぶとともに、ピアノの弾き語りを目指し、沢山のジャズピアニストの先生方にお世話になる。

 

Marizona という名前の由来。

 アメリカ滞在中(1985~89)に多くの刺激をうけた、アリゾナ、ニューメキシコ、サンタフェ、

インディアンジュウェリ、プエブロ文化などから、自身の本名、Mariko と Arizona  を合体させて、

Marizona (マリソナ)という名前を創作。

ジュウェリ―創作時代に使っていた名前を、現在そのまま音楽活動に使用している。 

 

2012年にオリジナル曲集のCD『Bye Bye Arizona』を制作。Amazonにて販売中。 


Sae Hatakeyama

 

 

神奈川県川崎市生まれ、横浜市在住。


3歳から約30年間、日本舞踊の稽古を積む。藤間流名取。

幼児期から工作と音楽に親しむ。実家は看板屋。


小学校では合唱クラブ、中学1年から軽音楽部に入部。
J-POPから洋楽ロック・ヘビメタまで、幅広いジャンルのバンドでヴォーカルを務める。
高校でもバンド活動。2年の時、ヤマハ主催のバンドコンテストで審査員特別賞を受賞。
横浜国立大学教育人間科学部の美術科に入学。JAZZ研に所属し、ソウルやファンク、R&Bにものめり込む。

卒業後、オリジナル曲バンド『STAY』を結成。都内や横浜を中心にライブ活動。
デモテープがレコード会社に渡り、作詞や作曲の仕事に就く。
一方で、宇多田ヒカルや椎名林檎の代わりにホールでのマイクチェックや、新人歌手のための仮歌録音など歌唱の仕事もするが、数年で音楽からしばらく離れることになる。


2014年、親しい知人の死をきっかけに、死ぬ時に後悔しないため歌を勉強しなおす決心。
                初めてJAZZセッションに参加する。
2015年、都内・横浜のjazz barに出演。
                新潟ジャズコンテスト、ファイナリスト。
2017年、1stミニアルバム『own way』を発表。
2018年、ユニット『KANACA 奏香』結成。
2019年、KANACA 1stアルバム『KANACA』発売。

    馬車道King's Bar、関内ParadiseCafeにてCD発売記念ライブ。

                
現在、オリジナル曲創りに日々奮闘中。六本木・横浜でのLiveを発表の場としている。


Yoshiyuki Hatakeyama

 

 

岩手県 宮古市出身。

 

物心ついた頃から、音楽に興味を持つ。

おじいさんからギターをもらい、小学4年生から弾き始め、中学校に上がると作曲にも興味を持ち、卒業歌を作って皆と合奏。常にギターのある生活を送る。

高校生になり、宮古のJAZZ喫茶に入り浸り、JAZZ漬けの日々を送る。

地元の仲間達とバンドを組み、当初はギタリストだったが、ベーシストがいなかったという理由でベースに転向。

 

高校時代から、里帰りしてくる宮古市出身の一流ジャズマン本田竹広と演奏。

プロミュージシャンからのアドバイスを受けながら、独学で演奏スタイルを構築していく。

 

1995年 横浜ジャズプロムナードコンぺティションに、盛岡からTrioMusic2(ピアノトリオ)で出場。

     オリジナル大賞、横浜市民賞受賞。

この受賞をきっかけに、横浜に移住。横浜、都内を中心に活動する。

 

1999   横浜ジャズプロムナードコンぺティションで、ベストプレイヤー賞受賞。

 

フレンチボウ、イタリアン運指を津田礼仁氏に師事。
本田竹広氏晩年のピアノトリオで、レギュラーベーシストをつとめる。

 

現在は、横浜・都内を中心とした演奏活動と様々なアーティストのLiveやアルバム制作のサポート、そしてアレンジャー業を両立。日本人離れしたリズム感と、ダイナミックかつ繊細なサウンドが定評を得ている。

 

主な共演者:本田竹広、辛島文雄、向井滋春、藤原幹典、永井隆雄、HAL斉藤、臼庭潤、明日川荘之、増尾好秋     他多数(敬称略)